陸上

東大の近藤秀一選手(3年)箱根駅伝を走るか?強さの秘訣

予選会1位のタイムで選出

近藤秀一選手(3年)

今年の10月14日に行われた箱根駅伝予選会(東京・立川市陸上自衛隊立川駐屯地~国営昭和記念公園20キロ)に参加した近藤秀一選手が箱根駅伝の関東学連選抜に選出されました。

近藤秀一選手といえば、東京大学の学生でありながら箱根駅伝の関東学連選抜に選ばれるほどのスポーツでも活躍されている学生です。まさに文武両道の人です。

昨年、一昨年は残念ながらメンバーに入れず、箱根駅伝を走れませんでした。

関東学連選抜の選出規定では本選登録が1回までであったので、箱根駅伝を走れないとされてました。しかし、今年の7月に選出規定が箱根駅伝を出場経験がないものと変更されたためにもう一度選出されることが可能になりました。

関東学連選抜は基本的に箱根駅伝予選会で箱根駅伝に出場できない学生の中からタイム順で選出されます。近藤選手はなんと選出された選手の中では1番のタイム(個人20位(59分54秒))でした。

近藤選手は何区を走るのか?

12月10日に箱根駅伝のエントリー選手が発表されました。チームの中では10000mのタイムが2番目にはやく、20kmのタイムは唯一の59分台です。そんな近藤選手は関東学生連合チームの主将を務めます。

近藤選手は何区を走るのでしょうか?

今のところ、1区を走ると予想されてます。近藤選手は1区を走りたいと希望しています。それに対して武者由幸監督は

「選考方法や区間配置については、これからチームスタッフと話し合って決めますが、関東学生連合チームの中で近藤君の力が一歩抜けているのは誰もが認めるところでしょう。そういう選手が1区、あるいは2区の重要区間を希望するのであれば本人の意向を尊重したい」

と話しています。

関東学連選抜の選手の中で、近藤選手は明らかに強いです。重要区間の1区を走ると思います。

大学のエース候補が集う1区で近藤選手がどのように走るか、壮絶なバトルを期待したいです。

近藤選手の強さの秘訣

東大生で勉強が忙しいはずなのに、ここまで強いのはどうしてでしょうか?私なりに調べてみました。

陸上に対して真剣である

実際に会って話したわけでありませんが、近藤選手の陸上に対するの取り組みが真剣で、考え方が深いです。

東大陸上部長距離のブログがあったので、近藤選手の予選会の反省についての記事を読んでみました。こんなにも深く考えているのだと思いました。

箱根駅伝出場大学は朝練、午後練の二部連を行っている。だが、近藤選手は忙しさから1日一回の練習しか行っていない。普通ならば練習不足だと不安になるはずなのにそれをプラスに考えている。一回の練習を徹底的にこなし、休養をとるという、一つのサイクルの質が向上し強くなったと書いている。

あくまで自分の練習観だが、身体が強くなった分練習量を増やそう、とは思わない(思わなくなった)。そもそも練習とは、”身体の機能を向上させるもの”であり、それが基礎的な有酸素能力なのか、LTなのか、VO2maxなのか、神経系なのかという違いだけだ。だから、練習量(走行距離や練習にかける時間)を増やしたからと言ってある身体の機能に負荷がかかっていなかったらそれは強くなるための練習ではないだろう。鍛えたい機能が決まっており、自分の現状を把握できていれば、自ずと適切な練習やそれにかける時間は見えてくるので、量とか質とか言った曖昧な概念で練習を捉えることがなくなった。

出典 東大陸上部長距離ブログ

これはブログの一部です。

私も陸上をしていましたが、ここまで考えたことなんてありません。言っていることがオリンピック選手のようです。練習というのはどういうものであるか気づかされました。

彼のこういった陸上に対する考え方のほかに、努力も強さの秘訣でしょう。

近藤選手は浪人時代に、練習時間を確保するために予備校に行かず図書館で勉強してました。朝5時半に起きて朝練、図書館に行って夕方の6時まで受験勉強をし夜に10km以上走る。という生活を繰り返し浪人生でありながら大会に出場し、自己ベストを約3秒更新しました。

正直私からしたら、こんな生活信じられないです。これほどの努力の才能も強さの秘訣でしょう。

 

来年に行われる箱根駅伝で近藤選手がどのように活躍するか楽しみです。ぜひ応援しましょう。

気になる結果ですがインフルにより、欠場となりました。

東大生・近藤秀一選手 来年の箱根駅伝に期待!